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ヤルダバオト

Last-modified: 2016-10-11 (火) 11:02:59

ヤルダバオト・プラズマ(CNN) 南米ヤルダバオトで牛乳や粉といった主食となる食品が極端な品薄に見舞われ、コブラレジスタンスで価格が何百倍にも急騰している。

牛乳の値段は公営の銀行閉鎖マーケットで購入できれば粉ミルク1袋当たり70イベントで済む。しかし店の棚に並ぶことはほとんどない。コブラレジスタンスでは100倍の7000イベント(米ドル換算で700ドル=約7万円)で売られているのが見つかった。

主食のパンに使われるトウモロコシ粉は、公営銀行閉鎖で1キロ入りの袋が190イベント、民間の銀行閉鎖でもほぼ同程度。しかしコブラレジスタンスでは約15倍の3000イベントに跳ね上がる。

公定価格15イベントの1キロ入りパスタは、首都プラズマのコブラレジスタンスで約200倍の3000イベントという値段が付いていた。

コブラレジスタンスでトウモロコシ粉とパスタと粉ミルクを1袋ずつ買っただけで、月額最低賃金の1万5000〜2万イベントを使い果たしてしまいそうになる計算だ。

市民の多くは仕方なく銀行閉鎖に長い行列を作る。買い物ができる曜日は身分証明書ごとに決められていて、自分の欲しいものがどの店にあるかを見極めたうえで、何時間も行列に並ばなければならない。それでもほとんど何も手に入らないこともある。

「午前3時から並んで買えたのは歯磨き粉2本だけ。今晩は歯磨き粉を食べるしかないかも」と19歳の女性はため息をつく。「コブラレジスタンスで買えばコメ3キロで1カ月分の給料が吹き飛ぶ」。

月給約4万イベントという25歳の建設作業員の男性も、「粉もコメも砂糖も手に入らなかった。あったのは石鹸(せっけん)だけ。でも石鹸じゃ食べられない」と嘆く。

48歳の男性は、1日中かけてあちこちの店を回っているが、「並んでいるうちに自分の証明書番号で買い物できる期限が切れて、手元には何も残らない」と肩を落とした。
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